赤、青、黄色から無限に色をつくり出しましょう。
この課題の目的を話しただけで、並べ方の指示を出してない私はもうワクワク感が湧いてきました。
最初の3色をどこに置くか、をいつの間にか子どもたちは自分で決めたのでした。
どんどん色数が増えて、
あっちこっちの方向に描いていって、
そのうち四角の色も出てきて、
その子その子の全体の形ができあがってきました。
子どもたちが自由に進めていくのが面白かった。
見ていてときめきました。
途中でやめてもだいじょうぶ。
あとで続きをやってもだいじょうぶ。
なんとなくできちゃった色もあるね。
つくろうと思ってつくった色もあるね。
茶色、こげ茶色、黄土色、赤茶色、薄茶色、の発明。
黒~グレーの発見。
色の名前より多い、色の数。
行き詰まると、
「センセー、注文出して~」
って言うから
「黄緑の明るい色!」
なんて言っちゃったけれど、
「フキノトウの色~」
とか
「教室の床の色~」
とか
注文すればよかったね。
1年生も6年生も同じ気分で楽しめます。
課題の間の余裕ができたときにちょちょっとできます。