フリース生地で縫いぐるみをつくりました。
フリース生地は、伸び縮みが効いて不揃いに縫っても布が吸収して見栄えよくしてくれます。布目が大きくて針も通りやすいのです。
子供たちのお手手には格好の材料だと思います。
布や糸は繊維のゴミが出るので、ハクションや咳の原因になります。
晴れて少し風のある日にパタパタと、たびたびお日さまに干しました。
ほんの短時間でよいのです。
アレルギー反応は出ず、よかったです。
中身にはごろごろとした肌触りのものを入れたい。
ふわふわ感じゃなくて。
と思って、好みの硬いモノ持ってきてもらいました。
小豆。ジュズダマ。どんぐり。大豆。など。
3年Mちゃんの作品。
初めにデザイン画を描き、型紙をつくって、生地を裁ちます。
縫い始めます。
表に返して、
具を入れて袋とじにします。
次の作品は6年Tくんのもの。目のボタンの色を変えたんですよね~、Good!
と、簡単に書きましたが、なかなかと時間がかかりました。
けれど、飽きなかったねー、みんな♪
毎回違う部品になって違う作業になるからかな。
初めにデザインを決めたけれど、途中で変更もあり。色を合わせてみたり、パーツを並べて考えてみたりと。
縫いやすいように私はしつけ糸をかけます。
小さなアームピンクッションをつくって子供たちの間を周りました。
つくりながら、どんどん案を変えていけるってところが創作ですよねー。
つくり直すこともできるし。
初めに高度な立体物のデザイン画を描いてくれる子もいました。
あなたの将来につくってね、と、つくれる範囲の形にしてもらったものもあります。
フリースの柔らかい触感の中のごつごつ感がいい感じ。
私も楽しみました。