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霊獣その1

神聖で不思議な生き物を考え始めました。

 

古今東西、人々は想像上の生き物を考え出してきました。

富と繁栄を願うものを。また、外敵から守り、悪霊を払うものを。

 

そこで造形教室もえぎむらでも、日常より一段上の、心の中の憧れを形に表すことにしました。

 

不思議で楽しい姿を発明しましょう。

ステキなお仕事を考え出しましょう。

初めにつくりたい形とお仕事を何枚にも書きだしました。

これだっ!と思うものを一つ決めました。

石粉粘土を使いました。丈夫な上、貼り足すことも削ることもできて好きな粘土です。

飛び出した部分がちゃんと形を保てるように、芯棒に割箸やマッチ軸や針金を入れました。

 

プラスチック板も使って、自由な形になれるようにしました。

できない~と言いながら頑張りました。

どこから見てもその姿に見えるようにするのはけっこうたいへんでしたが、やりがいがありました。

このあと、色をつけます。